野球人生の基盤~野球塾宝塚ボーイズ~

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よし
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宝塚ボーイズは自分の野球人生の基盤です。

よし
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僕にとって宝塚ボーイズは野球塾でしたね。

よし
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勝つことの楽しさ、難しさ。

多くのことを学んだ3年間でした。

勝つことの楽しさ

よし
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中学生になると力の差も感じるようになりました。

その中で勝ことの楽しさと難しさも学びましたね。

秋季大会優勝

よし
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一学年上の先輩方が引退し、自分たちが主体の学年となりました。

2年生の頃に比べて変わったことは、常にスタメンで出れるようになったということです。

今までだったらほとんど途中出場でしたが、自分たちが主体になってからは3番ファースト、サードでのスタメンが多かったです。

自分たちの学年の特徴は、小柄な選手が多く、一学年上の先輩のように日本代表に選ばれるような選手は一人もいませんでした。

真面目で直向きに努力をする人が多かった印象です。

一つ下の学年に田中将大選手がいたり、もう一人センス抜群の後輩もいました。

よし
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そんなメンバーで臨んだ兵庫県大会でしたが、1回戦の当日にまさかの風邪でダウン!!

緊張をしていたのか、当日試合にいけなくなり負けたらどうしようと感じていました。

ただ、結果は勝つことができ次の試合から出ることができました。

その後、順当に勝ち続けて決勝を迎えました。

普段ホームランを打ったことがない選手がホームランを打ったり、何か不思議なことが起こり優勝してしまいました。

正直、この秋季大会の自分活躍の記憶があまり残っていないので実績は残せてなかったのではないかと思います。笑

この時母親に、兵庫県大会で優勝したら携帯電話を買ってあげるとニンジンをぶら下げられました。

まさか自分も母親も優勝するとは思っていませんでした。

兵庫県支部の偉い方も「こんな小粒のような選手たちで優勝するなんて思ってもいなかった」とディスりながら総評をされたことを覚えています。笑

もっと言い方あるやろ笑

力の違い

よし
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秋季大会に優勝し、関西大会を迎えました。

1回戦の相手は京都田辺ボーイズというチームでみんな体格も大きく自分たちと比べ物になりませんでした。

結果は、5回コールド負け。

投手の球も速く、打者のスイングも力強い。

手も足も出ませんでした。

悔しくてみんなで猛練習をしたことを今でも覚えています。

圧倒的な力負けをしたことで同じような練習をやっていては追いつかない。

より一つ一つの練習の意味を理解してやろうとこの頃から特に感じるようになりました。

中学生最後の大会

最後の大会の初戦は尼崎ボーイズと戦いました。

よし
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同点で延長もなくまさかのクジで試合結果が決まることとなります。

よくわからないのですが、スーパーボールの赤、青の両方のどちらかを選んで最終的に審判がくじを引いて選んだ色の多いチームが勝ちという謎のルール。

結果は、運よく自分たちの勝ち。

クジとはいえ、またみんなで試合ができるという嬉しさを実感しました。

その後も順調に勝ち進み、決勝の相手は秋の大会で自分たちが勝った相手、神戸球友ボーイズでした。

前回勝ちましたが、気は全く抜いていませんでした。

しかし、結果は3-2で負けてしまいます。

自分も最終回に1点差となるタイムリーヒットを打ちましたが、最後のバッターになったのが田中選手でした。

一打出ていれば同点の場面でしたが、最後は、ライトのファールフライ。

自分は、2塁走者だったのであの場面は鮮明に覚えています。

後に、田中選手は中学校時代のその場面のことを振り返り、一つ上の学年の人に申し訳ないと語っていました。

そんな中学校時代のことを覚えていてくれた田中選手をありがたく思いました。

よし
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改めて、あんなすごい選手と野球が出来ていたことは財産ですね。

進路

よし
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最後の大会も終えて、進路をどうするか家族で考えることとなりました。

中学2年生時に明徳の馬淵監督が「来年また、見に来るわ」と言っていただいたことはありましたが、一つ上の憧れていた先輩が青森県の光星学院(現八戸学院光星)に行きました。

自分も特待生として迎えてくれることもあり、甲子園に出るという目標を立て親元を離れる決断をしました。

地元を離れるのでさみしい気持ちもありましたが、絶対に甲子園に出てみんなに応援してもらうぞと強い気持ちで光星学院に入学する決意を固めました。

次回

よし
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中学時代は、考える野球がテーマの3年間でした。

自分の野球の基礎を作ってくださったのは宝塚ボーイズの奥村監督、弥生コーチでした。

そのクラブがなくなる寂しさもありますが、最後まで熱意溢れるご指導を現役の方にしてあげてください。

自分は、その経験が人生の糧となっています。

次回は、夢と希望を持って高校に進学するのですが寮生活の大変さ練習量のありえなさを実感することとなります。

ありすぎて何を書いたらいいのかわかりませんが、入寮時の思い出から話していければと思います。

そして、名球会に入ったあのスターとも出会うこととなります。

本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。

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