最近話題になっているベーシックインカムって何？
新型コロナウイルスの流行もあり
よくそのワードを耳にするようになりましたね。
今回も両学長の動画から学んでいきましょう!!
ベーシックインカムの5つの期待と3つの心配
ベーシックインカムの導入でどう変わるのかを
ざっくり理解しておきましょう。
ベーシックインカムとは？
簡単に言えば、政府が国民にお金を配る制度です。
- 無条件で
- 定期的に
- 最低限の生活ができる金額を配る
そんな制度ならすぐにでも導入してほしいよ。
それでは、ベーシックインカムの期待から見ていこう。
ベーシックインカムの期待5選
もうクビなんて怖くない
ベーシックインカムがあれば仕事をしなくても生活は出来ます。
- 嫌味な同僚
- ブラックな環境
こんな状況だったら仕事をやめてやるも選択肢にできそうですね。
貧困を解決
みんなが貧乏で困ることはなくなるかもね。
チャレンジャーが増える
担保があるから失敗を恐れずにチャレンジできるね。
新しいビジネスをしたいと思っても家族や生活のことから一歩が踏み出せないですからね。
しかし、生活の安全が確保されていれば安心してチャレンジが出来ます。
子供が増える
子供が欲しくても今の収入では厳しい。
このことが解決できるかもね。
子育てにはお金がかかるもんね。
社会保障のシンプル化
ベーシックインカムの制度が導入されれば
今までのややこしい制度をシンプルにできる。
- 複雑な社会保障制度
- 不正受給
- 利権
お金を配るだけなのでコストも最適化できそうですね。
ここまで見れば、今すぐに導入すべきだと思いますが、
話はそんな単純ではありません。
ベーシックインカムの心配3選
お金が足りない
お金を国民に配ればいいが、
そもそもそのお金をどうやって集めるのかですね。
なんとか準備できる範囲で配ろうと思っても最低限の生活の保障は出来ません。
そうなると導入してもまた、国民からお金を徴収しなければならないですね。
やる気がなくなる
ただでさえ、働かないおじさんがいるのに
ベーシックインカムが導入されればどうなる？？
こうなってしまうと働かない人がもっと増えてしまいますね。
給付対象者の選別
みんなにお金を配ると言っても
その「みんな」っていったい誰なのでしょうか？？
- 居住
- 国籍
- 低所得者
上記が全て当てはまる場合！？
このあたりの線引きが難しそうだね・・・
立場の対立なども起こりそうですね・・・
フィンランドの実証実験の結果
良いことも多々あるけど
実験の範囲が限られているという事実も理解しよう。
ベーシックインカムをもらうとハッピーになる
結果から言うと健康状態も良くなり
ストレスが軽減される人が多かったみたい。
ベーシックインカムが対象の方は、この制度を良いと感じているということですね。
健康はお金で買えないと言いますが、お金があるから安心できて健康になっているかも。
それにベーシックインカムをもらっている人の方が他者への信頼が高かったようです。
お金をもらうことで
健康・低ストレス・高信頼を得れるのか。
ベーシックインカムは労働に影響しない
ベーシックインカムをもらうことで
労働日数や稼いだ額はあまりかわらなかった。
働かないおじさんになってしまうという問題点は大丈夫そうですね。
ベーシックインカムがあってもなくても、働く人は働き働かない人は働かないという結果。
しかし、その一方で新規事業などの
チャレンジという部分では何もかわりませんでした。
ところでこの実験の詳細は？
✅実証実験の期間：2017年～2018年の2年間 ✅対象者：失業者のうち、ランダムに選ばれた2,000人 ✅支給額：約7万円 ※職探しをしなくても支給・収入があっても減額はなし
2年間で失業者のみの7万円って果たして
ベーシックインカムと言えるのかですね。
ちなみにフィンランドの物価は、日本とほぼ変わりません。
ベーシックインカムの実証実験でわかったこと ✅チェレンジャーが増えるわけではない ✅やる気がなくなるわけでもない
まとめ
本日は、ベーシックインカムってなぁに!?～働かない自由が保障されるのか？～というテーマでお伝えしました。
参考動画↓
仕組みを変えようとすると得をする人、損をする人はでてきます。
でも、そこに文句を言っても仕方がありません。
残念ながらルールは、ルールを決める人が損になるようにはしませんからね。
今回は、ベーシックインカムが導入されてどうなるのかを学びました。
改めて感じたことはお金は大切。。。笑
安心、健康を得るためにもお金はないよりあった方がいいですね。
今の自分を変えるためにも自己投資を続けてチャレンジ続けていこうと思います。
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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