借金の中でも住宅ローンだけなぜ許容される??~その真実とは~

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そろそろ家を購入しようと思うけどどうしようかな?

よし
よし

会社の制度利用や自身ライフプランのために

家を必要としているならいいと思うよ。

よし
よし

賃貸か購入かは永遠のテーマですしね。

固定費がかかってしまうことを理解した上で、家を購入しましょう。

でも、ローンを組むと言っても結局は借金だもんね。

それなのになぜ、家を買って借金してるのに悪いと思う風潮ではないのかな?

よし
よし

それは、みんながローンを組んでいるから自分も大丈夫だと思うからですね。

よし
よし

今回は、住宅ローンを組むことが普通になった理由と

この文化で誰が得をするのかを両学長の動画を元に学んでいきましょう。

住宅ローンを組むことが普通になった理由

よし
よし

サラ金で50万の借金やリボ払いの残高が100万円あったら

家族はどう思いますかね?

家族はみんな心配するんじゃないかな?

よし
よし

そうですよね。

間違いなく良いことだとは言われませんね。

しかし、住宅を買うことに関しては許容されますよね?

家を買ってこそ一人前だと言われます。

いったい誰が考えたのか・・・

このあたりは後半で。

住宅ローンは、サラ金やリボ払いに比べると圧倒的な低金利です。

とはいえ、借入期間が長期なので金額としては大きくなりますね。


※両学長 リベラルアーツ大学
チャンネル引用

上記の例に当てはめて考えると低金利だと言っても長期なので1,000万円の利子になりますね。

それなのに国民は住宅ローンを組むのかな?

よし
よし

それは、国が借金を推奨しているからかな?

国は、借金推奨の税制を作っています。

これが、国民が住宅への借金を負い目に感じないという理由ですね。

よし
よし

これが、住宅ローン減税制度と呼ばれるものです。

住宅ローン減税制度とは、
住宅ローンの借入残高に応じて税金が少なくなる制度です。

※両学長 リベラルアーツ大学チャンネル引用

年末時点の住宅ローン残高の1%=年間で最大40万円の所得税、住民税が安くなります。

しかも、控除期間は13年間もあります。

節税効果は大きいですよね。

よし
よし

サラ金やリボ払いは国が税制してくれませんよね?

そんなことしたらみんなサラ金やリボ払いに

頼る人が増えるんじゃないかな?

よし
よし

そうですよね。

つまり、税制優遇を行うということは国がその行為を推奨しているということです。

例えば、

※両学長 リベラルアーツ大学チャンネル引用

✅研究開発税制(研究開発費):減税
✅所得拡大促進税制(賃上げ):減税
✅NISA(投資運用益・配当金):非課税

もっと積極的に研究をやってほしい。

もっと積極的に賃上げをやってほしい。

もっと積極的に投資をやってほしい。

こういう意図があるということですね。

よし
よし

国は、税金を使って国民をコントロールしようとします。

よし
よし

みんなにやってほしいことには、低い税金を。

みんなにやってほしくないことには、高い税金を掛けます。

住宅ローン減税制度には古い歴史があります。

※両学長 リベラルアーツ大学チャンネル引用

約50年前からあるんですね。

制度の中身は一部変更しつつも現代まで続いています。

よし
よし

この歴史からすると住宅を購入して借金をするということは

国のお墨付きであるということです。

親世代から続く制度ですから国民はなんら違和感がないというのが理解できますね。

この文化で得をするのは一体誰なのか?

よし
よし

さて、今までの話を聞いて得をするのは誰ですかね??

✅不動産業界:市場規模は約45兆円(国家予算の約半分に匹敵)
・家具業界
・引っ越し業界
・家電業界
・住宅設備業界

不動産業界の活性化によって関連する業界も同様にお金が循環しますね。

✅金融業界(銀行)
・住宅ローンは、土地建物を担保に取れて安全性が高い
・長期的な安定収益が見込める

住宅ローンの貸し倒れ率は、普通の事業融資の1/10ぐらいのようです。

よし
よし

銀行は、住宅ローンで安全に儲けられるということですね。

しかし、近年はあまりにも低金利になり過ぎたせいで銀行は住宅ローンをおいしいと思っていません。

みずほ銀行、三菱UFJ銀行と言った大手銀行も住宅ローン事業から撤退していますね。

よし
よし

不動産業界、金融業界が活性化することは

国にとっても喜ばしいことです。

✅日本に安定した雇用が生まれる
✅企業の業績が伸びれば税収も増える
✅GDP(国内総生産)にプラスに働く
よし
よし

何よりも大事なことは、長期の住宅ローンによって

サラリーマンが働き続けてくれる社会を作っているということ

おそろしいですね・・・

よし
よし

みなさん、トーゴーサンピンという言葉は

ご存じでしょうか?

初めて聞いた・・・

何それ?

よし
よし

国が皆さんの収入をどれだけ把握できているかを示す言葉です。

※両学長 リベラルアーツ大学チャンネル引用

国としてはサラリーマンが多い方が嬉しいというのは理解できますね。

サラリーマンは、収入をきっちり把握できるし、源泉徴収すれば税の取り漏れも起きにくい。

よし
よし

家を購入し、住宅ローンを組んでいるので

仕事をやめられないということですね。

国は、税金の勉強などはしてほしくないんですね。

よし
よし

世の中の仕組みに気づいてほしくないと思う人も多数いるでしょうね。

ルールを作る立場からすれば、自分に有利なルールにするのは当たり前。

住宅取得は、国にとって税収の目途が立ついい方法です。

住宅を購入することを否定するわけではありません。

よし
よし

問題は、みんながやっているから大丈夫と思う思考です。

自分の頭で考え抜く。

ここが一番重要ですね。

全員が同じ状況下ではありませんので、何が正しいというわけではありません。

各々が目的と同時になぜそうなのかという背景までも知っておかなければいけませんね。

まとめ

本日は、借金の中でも住宅ローンだけなぜ許容される??~その真実とは~というテーマでお伝えしました。

参考動画↓

借金=悪いことと言われるのになぜ住宅ローンは許容されているのか・・・

疑問を持つことの必要性は、改めて勉強になりましたね。

長年、住宅ローンを組むことがどういうことなのか。

みんながやっているから大丈夫!!

この考え方が問題ですね。

自分を守る、家族を守るためにも日々勉強していきましょう。

両学長が出されているお金にまつわる5つの力を学んで生活が大きく改善しました。

お金の勉強だけではなく、本を読むということが大切だとブログを始めて痛感しています。

お手頃な金額で、自己投資できて自分に自身がつく。

最高の自己投資ですね。

本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。

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