プロセスこそが現代における最大の価値である

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よし
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昔に比べて良いモノを安く買える時代になりましたね。

100均でも素晴らしい商品ばかりだもんね。

よし
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でも、良いモノだからと言って必ず売れるというわけではありません。

よし
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これからは、

その商品を作るプロセスに価値をのせることが重要になります。

プロセスに価値をのせる??

よし
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それでは、ゆっくり解説していきましょう。

なぜ、プロセスに価値が出るのか?

よし
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プロセスに価値が出る2つの部分を考えてみましょう。

プロセスを共有すること自体に価値を感じる

よし
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プロセスが見えやすくなったことが大きい!!

現代は、SNSなどを通じて完成品が出来るまでの過程(プロセス)が見えるようになりました。

ひと昔と現代では価値観が少し変わってきているようです。

では、具体的に価値観はどのように変化しているのでしょうか?

下記の幸せの5つを見てみましょう。

✅達成
✅快楽
✅良好な関係
✅意味合い
✅没頭

40歳以上の方は、達成、快楽に占める比重が高いようです。

会社で出世したり(達成)、おいしいものを食べたり(快楽)がこう言われる部分ですね。

好きなものを買ったりして幸福をつかみ取る。

これが、成功者と呼ばれる時代でした。

しかし、今の30歳未満の方は達成や快楽に重きを置く人が減っているようです。

ないものがないという状況で育った人たちなのでそれに対しての飢えが少ないようです。

達成や快楽よりも精神的支柱を重要視します。

それが先ほど出た、良好な関係、意味合い、没頭ですね。

多くの若者は、物質的価値よりも内面的価値を重要と感じています。

よし
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自分が心から好きだと思えるものが欲しい。

共感できるものを買いたいと考えているのですね。

完成形に価値を感じるのではなく、プロセスを共有することに価値を感じ始めています。

あらゆるものは6Dになるという考え

よし
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テクノロジーの発展によってアウトプットが限りなく無料になった。

そのことからプロセス自体にお金をかけるようになる。

この詳しい内容は下記書籍を参考にして下さい↓

6つのDって何なの?

よし
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それは、下記の6つです。

①Digitized(デジタル化)
②Deceptive(潜在的)
③Disruptive(破壊的)
④Demonetized(非収益化)
⑤Dematerialized(非物質化)
⑥Democratized(民主化)
よし
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簡単に説明すると

批判されても水面下で進化し、世の中に大きな変化をもたらすということ。

具体的にどういうこと???

よし
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最近の例で言うとキャッシュレス化ですね。

初めは、キャッシュレスなんか広がらないと思った人もいるのではないでしょうか?

PayPayなどが普通に使えるお店が増えてきましたね。

これが6つのDの①②③に当たります。

①Digitized(デジタル化) 
②Deceptive(潜在的) 
③Disruptive(破壊的)

そして、この①②③が進み最終的に

④Demonetized(非収益化)
⑤Dematerialized(非物質化) 
⑥Democratized(民主化)

6つのDが起こります。

④Demonetized(非収益化)

よし
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いずれモノやサービスの価値がことごとく安くなってしまう仮定したもの。

⑤Dematerialized(非物質化)

よし
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スマートフォンの普及によって写真を撮りたい人が

わざわざカメラを持ち歩く必要がなくった。

このような例がありますね。

⑥Democratized(民主化)

よし
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これは、実際にモノづくりに参加しやすくなった現代ですね。

このように、成果物の売買だけの経済はいずれ終わりを迎えることを意味しています。

プロセスに価値をのせる方法

よし
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ここもポイントは2つ!!

なぜやるかという哲学を示す

よし
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ただ単に商品の制作プロセスを見せるだけでは

人はなかなか魅力を感じてくれない

じゃあ、どうすればいいの?

よし
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それは、「WHY」を示そう!!

ここで言う「WHY」はなぜやるのか?という哲学やこだわりのようなものです。

現代は、SNSの普及で色々な情報があふれています。

アウトプットの内容だけでは、差別化が出来なくなってきています。

プロセスを開示することで、なぜそれをやるのか?という哲学ファンと共有しましょう。

狭くても深い支持を得ることができます。

素人のお客さんにとってモノの良し悪しは区別がしづらい。

でも、ひとりの人のこだわりや哲学は共感することが出来ます。

よし
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プロセスエコノミーによって新しいお客様を獲得する。

最も大切な事が「WHY」この内容で言う心の部分に当たります。

弱さを自己開示する

よし
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弱さを自己開示することで同志だと感じてもらえる。

  • 普通はこだわらないところまでこだわって仕事をしている
  • 商売が下手だけど信念がある
  • 人間性が伝わる、可能性も上がる

機能性や安売りでの勝負ではない。

これが、プロセスエコノミーです。

このようにして共感が生まれることは大切です。

しかし、気を付けないといけないこともあります。

それは、日本語の共感です。

「共感」は、シンパシーとコンパッションの2種類があります。

シンパシーは、シンクロする感情。

よし
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困っている人を助けたいという感情ですね。

一時的な共感と応援を集めやすいですが長続きがしません。

一方で、コンパッションは、信念を曲げずに突き通すという意味合いが含まれています。

よし
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どんなに大変でもこの目的を実現したいという感情です。

この場合は、多くの方に永続的に応援されやすいかも知れませんね。

どちらが良い悪いではなく、どちらのタイプの共感なのかを理解しておきましょう。

ユーザーを巻き込んでファンになってもらう!!

また、そのファンが新しいファンを作り大きなものが作りあがります。

プロセスエコノミーの弊害

よし
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最後はプロセスエコノミーの弊害についても2つ!!

本来の「Why」を見失う

よし
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プロセスで稼げてしまうと「Why」を見失う。

例えば、世の中には注目を浴びることが大好きな人がいるとします。

なぜ、自分が注目されているのか理由がわからないまま過ごしていると本来の目的を見失います。

また、実力が伴わないまま周りの期待だけが膨らんでしまいますね。

そうすることで、より大きなチャレンジをしないといけないと思い追い込まれてしまいます。

結局、一部の応援してくれる人だけが残って何がいけなかったのかわからないままになります。

裸の王様状態ですね。

よし
よし

プロセスが目的にならず、何のためのプロセスなのか?

ここをしっかり理解しておきましょう。

モノゴトを短期的に考えずに長期的に考えましょう。

「Will」「Can」「Must」の順番を間違えてしまう

よし
よし

仕事は、将来やりたい仕事→自分にできる仕事→やらなければならない仕事

この順番でなければいけない。

上司から言われた仕事をよく分からないままこなす「Must」
経験を積むうちに得意分野が生まれてくる「Can」
自分の意思で企画書を通してやりたいことをやる「Will」

一般的には、Must→Can→Willの順番で仕事をこなしていきます。

しかし、現代は好きなことで生きていこうという危険な思考になっています。「Will」

「Will」の仕事ができる人はごくわずかです。

やりたいことが見つからない人でも上記の順番通り進めていけば必ず目標が見つかります。

色々なことをやってみることで自分の目標も明確になりますね。

まとめ

本日は、プロセスこそが現代における最大の価値であるというテーマでお伝えしました。

参考書籍↓

参考動画↓

これだけ情報が簡単に手に入る時代で、大切な事は何を軸にしてその商品を選んだのか?を理解することですね。

良いものが安く手に入ることはありがたいことですが、多くの現代人はそれが飽きてきているのでしょう。

これからは、その商品やサービスの過程(プロセス)が重要。

ネット通販など便利さは保ったまま、これからは人を通じての商品の価値伝達やサービスが重要になるのではないかと思います。

時代は速く、大きく変化していく中で自分はこれからどうしていくのか?

これを改めて考えるきっかけになりました。

過去のことは過去のこと。

これからどうしていくのかを前向きに考えていきたい。

本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。

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