今回は、22年春の選抜高校野球のホットな話題について話していくよ。
昨秋、東海大会準優勝校の聖隷クリストファーが選ばれなかったね。
賛否はあるけど、聖隷クリストファーの部員のことを考えると本当にツライ。
そもそも、どんな選び方しているのかな?
そのあたりも含めて確認していこう!!
選抜高校野球大会、選出方法は?
出場校の内訳
まず、出場校は32校と決まっています。
内訳は、下記の通りです。
一般枠 :28校 明治神宮大会枠:1校 21世紀枠 :3校 計 :32校
一般枠の内訳は、こうです。↓
ここに明治神宮大会の1枠が追加される感じですね。
例えば、わが母校の八戸学院光星(光星学院)が神宮大会で優勝すると、
東北の2枠が3枠になる感じですね。
選出基準
前年の秋季大会の成績で策定されます。
地区の優勝校とプラスαって感じだね。
大体がベスト4までの選出です。
※枠が多い地区は、県大会の順位が反映される傾向がある
しかし、不祥事などが起きた高校は補欠校から選ばれるケースがありますね。
21世紀枠は、どういう基準??
21世紀枠については、下記の選出方法ですね↓
①秋季都道府県大会のベスト16以上であること(加盟校が129校以上の都道府県はベスト32以上) ②下記の推薦例のいずれかに当てはまらないといけない ・少数部員、施設面のハンディー、自然災害など困難な環境を克服 ・学業と部活動の両立 ・良い成績を残しているが、強豪校に惜敗し甲子園未出場 ・創意工夫し練習で成果を上げている ・校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に影響を与えている
都道府県大会を勝ち上がって地区大会に出ることが出来れば
グンと選出される確率が上がるね。
そして、各都道府県からの推薦校をヒアリングし、
その代表推薦校の9校から3校が選ばれます。
前年の秋の実績が最重要ですね。
選抜の魅力は、夏ではありえない、同じ都道府県から2校が出ることもありえるということです。
青森山田、光星学院で出て見たかった。。。
東海地区の選抜高の謎
序盤でも説明があったように、
同じ県から2校出ることが魅力でもあるのに静岡はなぜ2校出ないの?
順当にいけば、東海大会で優勝した日大三島と聖隷クリストファーだと思ったね。
聖隷クリストファーが選ばれなかった理由は??
まず、聖隷クリストファーは選ばれるべきだった。
静岡の秋季県大会も聖隷クリストファーは2位で、東海大会も2位でした。
敢えて、選ばれない理由を挙げるとすれば同県から2校だったことくらい・・・
東海大会の決勝戦の点差をみても、6(日大三島)対3(聖隷クリストファー)で選出に問題はない。
しかも、前半は日大三島に勝っていた。
理由を挙げるとしてもこのあたりしか思いつかない・・・
だからといって選ばれた大垣日大をどうこう言うべきではない。
選手たちは選ばれたことに誇りをもって自分たちのために戦ってほしいですね。
高校野球にかける選手たちの想い
大人たちは、
甲子園を目指している選手たちの想いを感じてほしい。
高校3年間は人生に1度だけ。
だからこそ、大人が決断する際、しっかりと納得できる根拠を伝えてあげてほしい。
甲子園に出場することが高校野球のすべてではない。
でも、甲子園に出ることが最大の目標である人も中にはいます。
自分もその一人でした。
チャンスは、高校3年間で5回。
多いようで少ない。
しかも、野球ができるのは実際2年と少し。
みんな死に物狂いで遊ぶことを我慢して頑張っている。
中には、親元を離れて野球漬けで寮生活をしている人もいるでしょう↓
だからこそ、今回の聖隷クリストファーの選手たちの気持ちを考えると胸が苦しい。
だけど、決まったことは仕方がない。
夏の選手権大会で優勝し、甲子園を目指してほしい。
自分は、プロ野球選手になれないと感じたあたりから
甲子園出場が夢になったので。
自分は夢は叶いませんでしたが、あそこまで熱くなることは今後もないかもしれない。
2度としたくないくらい辛かったけど自分の最大の財産と言っても過言ではない。
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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