株式投資はいつも右肩上がりとは限りません。
投資は、時間をかけて増やしていくものだもんね。
そこで今日は、こんな人は投資で失敗する5選を学んでいきます。
今回は、たぱぞうさんの動画から学んでいきましょう。
投資の鉄則は、なるべく失敗しないで長く付き合うこと。
これを心がけておきたいね。
失敗しがちな人の特徴5選
人は人。
他人と比べることで本来の目的を見失ってしまいます。
他力本願であること
投資初心者は、知識がないに等しい。
だから色々情報を仕入れようとします。
投資は自己責任だということを
肝に銘じておきたいね。
誰でもできる投資術があるのになぜ、続けられないのか??
それは、誰もが今すぐ稼ぎたいと思うからです。
- 人はすぐに儲けたい
- 今すぐ豊かになりたい
こう考えるものです。
SNSでも稼いでいる人ばかりに目がいきがちです。
そうすることで、自分も大儲けした人の真似をしたくなります。
何のために投資をしているのかという軸がぶれてしまうから
すぐに儲けたいと、目先のことに飛びついてしまうんだね。
周りの情報ばかりに惑わされて、他力本願な人は投資で失敗しがちです。
情報ばかりに流されず、
自分のできる範囲で投資をすることが着実で安心な投資方法です。
つまらないかも知れませんが、そうすれば大きな失敗はしないでしょう。
自分は、自分。
他人は、他人だと心がけましょう。
自分の身の丈をわかっていない
人それぞれ生活水準、育った環境、興味、趣味などは異なります。
自分と全く同じ環境下にいる人はいないもんね。
同じ会社で働いている人がつみたてNISAを満額しているのだから自分も出来るはず・・・
この考え方は大きな間違いです。
同僚ができることが、自分もできることではありません。
生活防衛資金や教育費などはしっかり現金で確保しておく。
その上で、無理な生活をしないで残りのお金を投資する。
それに投資する商品の選び方も大切です。
✅理解できないもの ✅どうなれば資産が増減するのかわからないもの
このあたりは手を出すべきではありません。
投資した資金を増減させる要素を理解しないと
その商品は購入すべきではないね。
それが身の丈に合った投資(買い物)となります。
例えば、S&P500の連動商品は、
✅米国株の大型株500社を対象にしているインデックスに連動した商品 ✅米国景気が良ければ価格が上昇する ✅その逆であれば価格が下落する ✅米国景気が悪いということは大抵世界の景気も悪い時である ✅景気は必ず回復する ✅景気の回復が一番早く回復するのも大抵米国
レバレッジをきかせた商品や新興国への投資は一時的に高いパフォーマンスを示すこともあります。
ただし、投資初心者が長期間コンスタントに利益を出すのは簡単ではありません。
※たぱぞう投資大学たぱぞう投資大学チャンネル引用
上記のグラフを見てわかるように新興国株は上昇も下落も大きいですね。
中国経済の存在感は増している一方で、株式市場は著しくありません。
※たぱぞう投資大学たぱぞう投資大学チャンネル引用
レバレッジ商品も同様のことが言えるね。
このような値動きに抵抗があるのであれば
レバレッジ商品は身の丈に合ってはいませんね。
長期投資という目的に沿う商品はそれほど多くありません。
投資は、時間と上手く付き合うということを忘れないでおきましょう。
時間と上手く付き合えない
優秀なインデックスのS&P500でも上げ下げします。
下記のグラフを見てわかるように、長い目で見れば上昇しています。
※たぱぞう投資大学たぱぞう投資大学チャンネル引用
投資は、過去を見ることが大切。
その過去を見る手段の一つがチャートを見ることです。
過去が未来をすべて見せてくれるわけではありません。
しかし、未来を予測させてくれます。
投資の初期段階に資金をいれて、長期的に右肩上がりになっているモノ。
それがS&P500に連動する商品です↓
長期間で右肩上がりの商品に投資しておくと、
日々の値動きは気にしなくて良さそうだね。
上手く時間を味方につけた投資を行いましょう。
ダメなものをダメとみなせない人
流行りものの商品に投資をしてしまうのも危険です。
ネタ(流行り)に反応してしまったとしても身の丈にあった投資をしていれば問題ありません。
しかし、背伸びをしてしまっている投資を行っていたら見直すべきでしょう。
大切な事は、反省しつつ
起きたことをどう対処するかだね。
そこで大切なのが自分が選んだものでも
ダメなものはダメだと認められるかです。
対処の方法 ✅ネタ(流行り)で買ったモノの流動性を調べる→取引量が少ないほど早期に手を打つ
投資は、買うよりも売る方が難しいと言われます。
なぜなら、投資は相手があって成立するものだからです。
しかし、損益の大きい商品は他の人も同じです。
そのような商品を欲しがる人は少ないし、その間に価格は下落してしまいますね。
ボリュームが少ない銘柄→欲しい人が少ない銘柄
そんな商品は、売りたい値段で売れないね。
買いたい時に買えて、売りたい時に売れる。
そんな商品を保有しておきましょう。
取引量に心配がないなら長期のチャートを確認(最低5年はみよう)
長期的に右肩上がりの場合は、
- 無理に売却する必要はない
- 時間をかければ値を戻す傾向がある
長期的に横ばい、右肩下がりなら早めに手放す
そもそもこの考え方は、商品を買う前に行っておきましょうね。
ネタ(流行り)に反応してしまった場合の対処法として理解しておきましょう。
無料で目に触れる情報は過去の結果である
いわゆるプロの投資家という機関投資家は資金力が段違いです。
その一方、投資するためにかかっているコストが莫大です。
- ファンドマネージャー
- アナリスト
- 投資判断を行うための情報
このあたりに相当なコストがかかっています。
私たちが無料で見れる情報はごく一部となっています。
マーケットのプロと個人投資家では情報の量もスピードも大きな違いがありますね。
お金を払ってくれるユーザーのために
良いサービスを提供することは当然です。
プロが有料で仕入れた情報は
私たちに入ってくるまでタイムラグがあるもんね。
ネタ(流行り)も後追いになっては、すでに結果の一つでしかないことも少なくありません。
インデックスのパフォーマンス以上の結果を求められるマーケットのプロは、
常に情報を先取りしていますからね。
買うのも売るのもマーケットのプロの後追いになります。
S&P500に連動する商品をおススメする理由は、情報の流れるタイミングやスピードを考慮しなくていい。こういう理由からです。
米国の優秀な企業500社を選んでいるので
タイミングや銘柄を考えずに投資できるもんね。
まとめ
本日は、投資をして失敗する人の特徴5選~身の丈に合った投資を~というテーマでお伝えしました。
たぱぞうさんの米国株参考書籍↓
参考動画↓
投資の鉄則は、
- 長期保有が必須(もちろん、S&P500などの優秀な商品に限る)
- 身の丈に合った投資
このようなシンプルなことを行うことが出来ない理由は、すぐにお金持ちになりたいという欲ですね。
逆に考えると、このように決めたことをやり抜けば老後の2000万円問題は解決できるでしょう。
何事も自分で理解し、なぜそうなのかという理由を持っておくべきですね。
○○さんが言っているから大丈夫ではいけません。
自分も両学長やたぱぞうさんの考え方は参考にしつつも、自分の考えを反映した資産運用を行っていきます。
情報過多になり過ぎて行動できないということは避けながら今後に役立てればと思います。
みなさんも少しでも一歩を踏み出しましょう。
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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