山田選手が最高の場面で打ってくれました。
同点に追いつかれ、どちらが先に点を取るかといった展開でした。
決勝は、アメリカか韓国か。
どちらにしても厳しい戦いになるでしょう!!
日本の投手陣
先発は、侍ジャパンのエース山本選手。
岩崎選手、伊藤選手、栗林選手。
継投も最高でナイスピッチングでした。
まずは、投手からですが、
山本選手、相変わらずのナイスピッチング!!
成績は、6回途中5安打9奪三振、2失点の成績でした。
今回も失点はしましたが、韓国相手にしっかりと試合を作ってくれました。
決勝戦も先発で行ってほしいですが、間隔的に難しいので決勝は田中選手か??
山本選手は、初回ランナーをためてしまいましたがなんなく後続を打ち取り無失点!!
韓国は今までの試合、初回に点を取っていたのでなんとか初回を0で抑えたことにより勢いを抑えれることができました。
2ストライクと追い込んだ場面で建山コーチがマウンドに行く場面もありましたが、どうやら足に違和感を感じていたみたいですね。
この細かな気づきは流石ですね。
画面上ではあまり違和感は感じませんでした。
6回を投げ切った後に、継投かと思われましたが足の違和感もあるので早めの継投にしたのでしょう。
自分的にはあの場面、最悪山本選手で逆転されても継投で同点、逆転になる方がこの後の攻撃が難しいと感じていました。
しかし、選手を預かっている立場のスタッフですから球界を代表する選手の起用法は難しいですね。
オリンピック後は、シーズンが待っていますからね。
その後、同点にされましたがよく岩崎選手が逆転されずに押さえました。
シーズンから難しい場面の継投ですが、代表でも同様の場面をしっかり押さえてくれました。
次に伊藤選手
勢い、若さがありますね。
もちろん技術があるから代表に選ばれていますが、それよりも気持ちがボールに乗っているような気がします。
打者としては、仮に格下の投手でも気持ちを込めて投げてこられたら手ごわいです。
それが初見で技術も高く、怖さを知らない選手なのですから相手は大変脅威に感じたはずです。
決勝もビハインド、勝ちパターン問わずに起用される選手だと思います。
最後は、栗林選手
伊藤選手とともにルーキーの力が代表に勢いを与えています。
先頭の選手を四球で出してしまいましたが、制球が定まりにくい中しっかり後続を押さえてくれました。
先頭を歩かせてしまった場面で坂本選手、甲斐選手の声掛けも大きかった。
全体の状況を把握している選手が一呼吸置いた場面は流石でした。
若さと経験が合わさった素晴らしいチームですね。
日本の野手陣
スタメンは、近藤選手と菊池選手が入れ替わる形で
DHに吉田選手、レフトに近藤選手、セカンドに山田選手でした。
拮抗した場面で山田選手の一振り!!
しびれましたね!!
菊池選手が少し調子が上がらないのと
韓国の先発投手がサイドハンドということもあり近藤選手をスタメンに使いましたね。
色々なパターンが想定されましたが、大きくスタメンを変えなくていい状態に持って行っている選手たちが素晴らしい。
まずは、先制点を取ったのが大きかった。
流石我らが坂本勇人!!笑
山田選手もシーズンでもやらない送りバントをしっかり決めました。
おそらく7年ぶりくらい?のようです。
その後、高さをケアし気を付けてしっかりと犠牲フライを打ちました。
坂本選手は、繋ぐ時は繋ぐ。
自分が決める時は決める。
試合状況が見えていて、状況に応じたバッティングをしっかりしています。
普通は、緊張のせいで状況の整理が難しく自分の能力を発揮しにくい大舞台でこれだけ冷静なのは場数を踏んでいるからでしょうね。
ジャイアンツでのプレッシャーは他球団に比べても計り知れないでしょうから、その積み重ねが大舞台に活きていますね。
その後、吉田選手のタイムリーで2点目を取れたのも大きかった。
正直、このまま日本のペースで進むと思っていましたがここで終わらないのが韓国。
国際大会の難しさでしょう。
逆境の場面から同点に追いついたのは、流石韓国打線。
韓国の3番イ・ジョンフ選手はいいバッターですね。
イ・ジョンボム選手の息子さんのようです。
日本球界でも外野手でレギュラーを取れる逸材ですね。
しかし、ここで逆転をさせなかった日本も流石!!
最後は、繋いで繋いで山田選手で勝負あり!!
ミスタートリプルスリー!!野球人の憧れ。
ナイスバッティング!
カッコよすぎです。
決勝戦はアメリカ?韓国?
どちらも強敵なのは間違いない。
少し分があるのはアメリカでしょうか?
アメリカか韓国の勝者が金メダルをかけて争う国となります。
アメリカと韓国は直接対決でアメリカが制しています。
韓国もアメリカに苦手意識はないとして、この短期間で修正できるポイントを改善できるかどうか。
韓国は特に打線が重要。
一発も打てるバッターもいると思いますが、細かく繋ぐバッティングをすればアメリカは嫌がると思います。
追い込まれてから逆方向であったり、球種の決め打ちなど。
割り切った戦略も場面によっては必要かと思います。
韓国に対して気になることは出塁した際、1塁ランナーのリードが小さいことです。
戦う側としてはラッキーなのですが、走らない、走れない選手でもアウトにならない程度にプレッシャーをかけるリードは必要です。
初回から走者がそのリードを続けることで、相手チームはプレッシャーを感じます。
打者を助けるための全体での攻撃を意識すべきかと思います。
アメリカは、個人個人の能力が高い。
パワー投手、パワーヒッターが揃っています。
特に気を付けないといけないのは、オースティン選手、カサス選手です。
日本戦とは違い、ドミニカ戦はオースティン選手は2番で起用されていました。
それに伴いカサス選手は3番に繰り上がり共にホームランを打っています。
アメリカの場合はこの2人をどう抑えるかここがポイントではないでしょうか?
勢いをつけさせないためにもこの2人をしっかり抑える。
また、得点圏でこの2人に回さない。
ここが上手くできれば日本のペースで試合を進めることが出来るはずです。
どちらにしても相手がどうであれ個人の能力を今まで通り発揮できれば金メダルは取れるでしょう。
アメリカ、韓国は一度日本に負けているので開き直って戦ってくる怖さもあります。
受けて立つのではなく、その勢いを初回から潰していけるよう準備してほしいと思います。
まとめ
本日は、侍ジャパン、韓国に勝利し銀メダル以上が確定!!というテーマでお伝えしました。
内容
- 日本の投手陣
- 日本の野手陣
- 決勝戦はアメリカ?韓国?
侍ジャパンは、ここまで全選手が試合に出ました。
記事には書けませんでしたが、千賀投手の復調も日本に取っては大きいはずです。
アメリカ戦の状態を見る限り山本選手についで期待の高い仕上がりになっています。
三振が取れることは、特にこの国際大会特では大きいですね。
優勝のカギを握るのは、先発投手の出来!!
ここに尽きると思います。
順当に行けば田中投手かと思いましたが、アメリカ戦では無念の降板をしています。
山本選手は、登板間隔も短いことからおそらく先発はないでしょう。
中継ぎ以降の登板もオリックスファンから批判がでそうな・・・
そうなると森下選手か田中選手かと考えましたが・・・
自分は、ウルトラCで千賀投手の先発は面白いのではないかと思います。
面白いだけではなくやってくれると思っています。笑
皆さんは先発を誰と読みますか??
金メダルまで後1試合。
ここまでの試合も簡単ではありませんでしたが、どんな状況でも負けない!!
この部分が例年に比べて大きな違いではないでしょうか?
金メダルを期待しています。
頑張れ侍ジャパン!!
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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