新型コロナウイルスの猛威から約1年半くらい経つでしょうか?
我慢の日々が続いている今日この頃。
果たしてこの状況がいつまで続くのか??
コロナが終息したとしても果たして働き方は元通りになるのか?
働き方の変化
コロナで自粛生活だったから終息したら遊びまくるぞー!!
多くの方はそう考えているはず。
これから経済活動が回復するにあたってリベンジ消費が起こるでしょう。
まずリベンジ消費とは、今まで自粛していた反動で購買意欲が一気に高まること。
コロナで大きく生活が変わりましたね。
身近な部分では旅行など、遊びなどが制限され親戚や友人などと会う機会が大きく減りました。
家にいることが普通で、家の中で何をしようかと考える日々が続いています。
外食はできないし、家で食事をすることが当たり前になりました。
uberi eatsをしようしたり、持ち帰りが普通となりました。
働き方もそうです。
在宅勤務をすることが当たり前になり、職種にもよりますが働き方は、大きく変わってしまいました。
そこで今の仕事を今まで通りしていれば、コロナが終息しても以前のような働き方ができるのかです。
アフターコロナを考えている人はもうとっくに動き出しています。
その考え方を少しでも身に着けておきましょう。
アフターコロナ後に重視する4要素
コロナ後に重視する要素は??
それは、安全、体験、共有、支援です。
コロナの影響で多くの人は考え方が大きく変わりました。
その一つが安全についてです。
マスクをすることが普通になってしまったこの時代で、安心への意識は間違いなく上がっています。
ここは、絶対に外せません。
食べ物、身に着けるモノ、おしゃれのためであっても安全は譲れないはずです。
次に、体験です。
今まではいい品質の商品を販売して顧客の満足を上げているだけでしたが、これからは体験もセットにしなければいけません。
簡単にいうとモノからコトへと消費の仕方が変わったということ。
なぜなら、今まで多くの人が自粛生活で我慢していたからですね。
より体験の重要性が必須となりました。
一人で食べるご飯よりも多人数で食べるご飯の方がおいしいですもんね。
同じ商品を売るにしてもどのように体験を交えて販売していくのかがポイントでしょう。
次は、共有です。
今の時代は、SNSが普及していますので情報がすぐに手に入ります。
必要でない情報でも入ってくるくらいですからね。笑
それならばこの時代に沿って、共有しやすい情報は発信すべきです。
共有、共感は大きな武器になりますからね。
最後は、支援です。
コロナによって支援をしようとする気持ちから行動に移すことが軽くなりました。
大金を寄付することだけが支援ではありません。
例えばコロナの影響で潰れそうなお弁当屋さんのお弁当を買うことであったりすることもお店への支援となります。
支援への気持ちもここ1年半で広がったと思います。
この4つ要素であるの安全、体験、共有、支援をより多く組み合わせることがこれからのビジネスには必須になります。
逆に、これが出来なければ大企業でも衰退していくでしょう。
ライブコマース、中国の事例
中国はライブコマースで体験を売っています。
ECで体験を??
北京の百貨店で買い物を疑似体験できるようにしているみたい。
今やECを通じての販売はどこの国でも当たり前です。
国内では、アマゾン、楽天を活用する人も多いはずです。
昔は、ネット商品は詐欺だと言われていた時代が懐かしいですね。笑
今では外出がなかなかできないので逆にネットで買うことが普通になりました。
中国の事例になるのですが、ライブコマースで百貨店での買い物を疑似体験できる仕組みを作っているようです。
内容は、ライブ配信で百貨店内を映し一つ一つのお店の情報を発信しているようです。
例えばアパレルのお店では、新作のワンピースの特徴を詳しく話したりおススメの商品をお伝えしたりしています。
ここでびっくりなのが、数時間の放映でその百貨店の通常時の売り上げの一週間分をたたき出したようです。
凄いですよね。
どれだけコスパがいいことやら・・・
ここでポイントなのは、ライブで購入できるのでその場所まで行かなくていいということ。
わざわざ北京に出向く交通費がもったいないですからね。
次に最大のポイントは、買い物を疑似体験できるということ。
先ほど話しました、ECから一歩進んだ体験も合わせて売るということですね。
多くの方は、購入時にコミュニケーションを取るのが面倒だから接客の際絡まないでほしいと感じています。
ほしくない商品を推奨されたり、時間が奪われてしまいますからね。
しかし、商品の特徴は深く知っておきたいというのがこのライブコマースを通して露骨になりました。
ほしいと感じた瞬間その商品が変えるのですから、テクノロジーの進歩は凄まじい。
リベンジ消費も今後進むと思うのでモノ売りからコト売りは当たり前になっていくでしょう。
産地直送ショッピング
次は、タイの事例ですが農家から直接顧客に販売を行う仕組みです。
農家の新鮮な商品を簡単にすぐさま購入できるってこと??
先ほどの中国と同じで、すぐさま購入できます。
ライブで農家の方が商品を詳しく紹介する仕組みです。
産地直送って新鮮なイメージがありますね。
普通は、農家からスーパーを通しての販売になります。
しかし、今回の事例はスーパーを通さずに直接販売できるという仕組みです。
ここでのポイントは、農家から直接届けるというところですね。
農家から届けることによってスーパーへ卸すよりも利益を確保することが出来ます。
これもテクノロジーの進歩によってできるようになりました。
東南アジアではみんなが知っているようなのですが、Grabというuberのような配達をしてくれることを農家バージョンにマッチングしたようです。笑
すごい面白いですよね。
農家の人を助けたことになります。
この事例は、支援にあたります。
テクノロジーと聞くと冷たく感じますが、テクノロジーのおかげで人の心を繋げることができています。
世界には他にもおもしろいことを実践しているので時間があれば参考動画をご覧ください。
参考動画↓
まとめ
今回は、アフターコロナ、今後の働き方はどうなる??というテーマでお伝えしました。
内容
- 働き方の変化
- アフターコロナ後に重視する4要素
- ライブコマース、中国の事例
- 産地直送ショッピング
頭の良い人は、コロナ後の生活まで考えてもうスタートしているんでしょうね。
何でもそうですが、初めに開拓した人を抜かすことは難しいです。
パイが余っていたとしても先導する企業に勝つことは並大抵のことではありません。
頭で考えるだけではなく行動する力は素晴らしいですね。
自分も頭でっかちではなく思いついたことをどんどんやっていきます。
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コロナが終息することは難しく、どちらかというと共存していくことになるでしょう。
現に、集合して行っていた会議はコロナが収まってもWEBを通して行うはずです。
コロナになって無駄だったことが浮き彫りになりましたし、なんだかんだで仕事は回るということも実感しています。
コロナのせいで経済が止まってしまうのは良くありませんが、このコロナ禍で学ぶことも多くあるので今も大切にしたいです。
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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