野球留学者の苦悩、県外出身者は外国人部隊と揶揄される

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なぜ光星学院高校を選んだのか?

よし
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自分は、兵庫県から青森県にいわゆる野球留学をしました。

もし、息子さんの進路に迷いがある方の背中を押せればと思います。

結論、親が決めることではなく自分(お子さん)が決めたことを尊重してあげる。

自分は、中学3年生時の時に高校の進路を青森県の光星学院(現在:八戸学院光星)へ決めました。

なぜ、光星学院(青森県)を選んだのか3点あります。

①関西の学校より競合校が少ないのでレギュラーを取れれば甲子園出場に近づく自分を必要としてくれていて条件が一番良かったため
②反抗期もあり親元を離れたかった

まずは、①関西の学校より競合校が少ないのでレギュラーを取れれば甲子園に近づくについて

これに関しては賛否がありますが、持論をお話しします。

自分は、甲子園に出たいという想いが周りの人よりも強かった。

これに尽きます。

なぜ、甲子園に出たい??

  • プロ野球選手になるには自分の能力では厳しいと感じたが、甲子園には出れそう
  • 甲子園に出て家族、友人に応援される姿がイメージ出来た
  • テレビに映ることで有名になれる
  • 甲子園に出ることが出来れば次の道(大学、社会人)にも繋がりやすいと感じた

大まかには、このあたりです。

自分の力量を中学生あたりで決めてしまうのはナンセンスですが、中学校時に出会った選手が凄すぎたので良くも悪くも甲子園に出て自分をアピールできればと感じました。

前回記事でこのあたりも書いていますので是非見てください↓

当時の青森県は、青森山田と光星学院の二強と言われていました。

現在は、他の高校も力を付けていますので勝つことも当時に比べて難しくなっていると思います。

光星学院でレギュラーを取れれば甲子園に出ることに大きく近づくと思って選びました。

結果は、レギュラーになれたもののケガなどの影響もありベンチ入りに留まり甲子園には行けずじまいでした。

参考記事↓

②自分を必要としてくれて条件が一番良かったため

②では、当時光星学院の監督さんから光星学院に来てほしいと誘いを頂きました。

噂では、他の高校も来てほしいと言われたと聞きましたが光星学院は一番初めにお話を頂きましたし入学にあたって費用面でも条件が良いので入学を決意しました。

自分の能力を必要としてくれたという部分が決め手になったのは間違いありません。

小学生の頃から始めた野球で自分を評価してくださり、自分の自信にもなりましたし野球をやっていて良かったと思った瞬間でもありました。

③反抗期もあり親元を離れたかった

③は思春期の中学生にとっては大きな悩みだと思います。

反抗期と言っても、ここがどうしても嫌というより色々なことに親から関りを持たれることに違和感を感じていました。(親だから子に関りを持つのは当たり前ですが。笑)

親に頼ってばかりではなく自立も意識していたので寮生活を選びました。

県外出身者への誹謗中傷

よし
よし

光星学院を選んでいいことばかりではありませんでした。

まず、県外出身者ということで外国人部隊だと言われ応援されることが多くはなかったということです。

もちろん、応援してくださる県民の方もたくさんいました。

しかしながら、地元(兵庫)の友達に応援に関して聞いてみても温度差をすごく感じました。

県外出身者なので自分の中ではある程度応援されないだろうと覚悟はしていましたが、予想以上に応援されませんでした。笑

現在はそんなことはないとは思いますが、今振り返るともう少し応援される高校野球も経験して見たかったと改めて思います。

誰を応援するの本人の自由です。

ただ、親元を離れて憧れの高校に入って甲子園を目指すといったシンプルな目標を持ち、高校球児は遊ぶことを我慢して野球に全ての時間を注いでいるということはわかっていただきたい。

県外であろうが関西の学校であろうが、野球をやる場所が違うだけ。

ただそれだけのことです。

その部分は寛大に見て頂きたい。

それぞれが入学するまでに、不安や期待を大なり小なり持って入学してきます。

自身が不安を持つように、県外出身者の親御さんの不安も感じて頂ければ少しは理解できるのではないかと思います。

まとめ

今回は、野球留学について自分の考えをまとめてみました。

なぜ、野球留学について記事を書いたかと言いますと、仕事で自分に質問をされた方が多数いたので書くことにしました。

判断材料は様々だと思いますが、経験をした自分だからこそ言えることを書きました。

自分は野球留学でしたが、他のスポーツでもこのあたりは共感していただけるのではないでしょうか?

結論、自分は親元を離れて心身ともに強くなりましたしこの3年間の経験はお金を出しても買えないと思います。

親への感謝の気持ちも人一倍あると思いますし、3年間一緒に寮生活を行いながら野球をやり通した信頼関係の厚い仲間も出来ました。

今では会う機会は少なくなりましたが、親元を離れて寮生活をしたことは自分の人生の糧になっています。

あの3年間のしんどさを超えるのは今のところありません。笑

親元を離れることに不安に感じる方もいるとはと思いますが、自分(お子さん)の判断を尊重してあげれば良いのではないでしょうか?

本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。

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