S&P500に連動するファンドは多くの投資家が進めていますね。
両学長のチャンネルでも紹介されていたね。
でも、気を付けないといけないのが
投資には絶対と言うことはないということです。
実際に22年の年明けもS&P500の連動ファンドも下落していたもんね。
色んな人が紹介していますが、
気を付けないといけない点3選を紹介します。
S&P500連動ファンドの死角3選
①マイナスになる年もある
②国際分散投資に勝ち続けるとは限らない
③為替リスクは小さくない
一つずつ見ていきましょう。
マイナスになる年もある
S&P500が毎年プラスが出るわけではない。
過去30年の日本株の平均リターンは、年利約1.5%。
過去30年のS&P500の平均リターンは、年利9.3%もあるのに!?
下記グラフを見てみましょう!!
※両学長 リベラルアーツ大学両学長 リベラルアーツ大学チャンネル引用
見て頂いてもわかる通り、マイナスになっている年もあります。
194年のうち56年→約30%がマイナスの年がありますね。
確率的には、10年間投資して3年間はマイナスの年があるのか・・・
短期的に見ると特にマイナスになる可能性があがることは、認識しておきましょう。
S&P500に連動するファンドは、長期投資は必須ですからね。
国際分散投資に勝ち続けるとは限らない
投資は、アメリカor全世界かの二択がよく議論されます。
またアメリカ人は、アメリカかそれ以外かと考えるようです。
現在は、アメリカの一人勝ちとなっているのは事実です。
しかし、いつまでもアメリカが勝ち続けるという保証はありません。
下記グラフをご覧ください。
※両学長 リベラルアーツ大学両学長 リベラルアーツ大学チャンネル引用
こちらも上記のグラフを見てわかる通り、米国株が勝っている時、負けている時もあります。
このようにある程度の期間で循環しています。
2010年頃から現在までは、たまたまアメリカが勝っている時期だと思っておきましょう。
今後どこまでアメリカが勝ち続けるかは誰もわかりません。
為替リスクは小さくない
為替リスクはドルでなく、円で生活している日本人には避けられないですね。
円以外の資産を持つとこのリスクは避けられないのか・・・
※両学長 リベラルアーツ大学両学長 リベラルアーツ大学チャンネル引用
上記のグラフはどういったことなのか??
※両学長 リベラルアーツ大学両学長 リベラルアーツ大学チャンネル引用
値動きはしていないのに為替だけでダメージを受けてしまいます。
S&P500連動のファンドを買うということは、ドルベースで積み立てることとなります。
楽天VTIやVTIは円で購入して、ドルに両替してまた、自動で円に両替する作業がありますからね。
為替の影響は自然と受けています。
ただでさえ株式の値動きは激しいのにその上、為替変動が起こることでかなりの金額が動きます。
過去のレンジでも1ドル80円から120円の幅で値動きしています。
現在は、1ドル約115円くらいだもんね。
※2022年1月19日現在
もしも、1ドル80円の時にS&P500連動ファンドを買っていたとすると為替だけで+43.8%。 1ドル120円の時にS&P500連動ファンドを買っていたとすると為替だけでー4.2%。
かなり大きい差が出ていますよね。
ちなみに、暴落と言われるのは194年で9回ありました。 ー40%~ー50% 1回 ー30%~ー40% 2回 ー20%~ー30% 6回
この時に、円高になっていれば資産の半分が吹き飛んでしまいますね・・・
20年に一度は暴落を食らってしまう年が出てきます。
暴落は避けられないってことだね。
S&P500に連動するファンドがいくら優秀でも日本に住んでいる限りは為替リスクは付きまといます。
もし、上記の商品を購入してて実績がついてこなければ為替のリスクが影響しているかもしれませんね。
まとめ
本日は、S&P500に投資すれば絶対に儲かる!?~リスクもしっかり理解しよう~というテーマでお伝えしました。
参考動画↓
S&P500に連動する商品が優秀なファンドであるということは間違いない。
しかし、株式投資には絶対と言うことはありません。
それに為替のリスクは日本に住んでいる限り忘れてはいけませんね。
少し前の記事でも情弱扱いするのは投資の初心者だという記事を書きました。
リスクを取らなければお金は増えないので個々で何のためにお金が必要なのかを考えましょう。
その軸がぶれてしまうとあれもこれも目移りしてしまいますからね。
多くの方がお金に困らず、豊かな生活が出来ることを心から思っています。
自分は投資もブログも初心者ですが継続して学んでいこうと思います。
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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