仕事を振るべき3つの考え方
仕事を振る上司ってあまりいい上司ではないと思うけどな
自分もこの考え方と出会うまでは同じように思っていました。
人には、得意、不得意があるということがポイントやね。
部下や同僚に仕事を振ることはやってはいけないイメージがありますよね。
- 責任がない
- ずるい
- 楽してる
- 信用できない
まだまだあるでしょう。
自分もこのあたりの考え方をずっと持っていました。
だけど、少し視点を変えるだけで考えの幅が広がりました。
仕事を振るべき3つの理由
①自分の得意に集中できる
②仕事のマニュアル化・仕事の効率化が出来る
③自分の成長に意識が行く
この3つが挙げられます。
まず、一つ目ですが、
自分の得意に集中できるです。
皆さん、自分に得意、不得意はありますよね?
自分もパソコン関係はさっぱりです。笑
データなどをまとめることやプレゼン資料を作ること、人前で話すことなど多々あります。
振り返ってみればダメなところだらけや…笑
その反面、色々な人と角を立てずに仕事を進めることは得意です。
具体的には、人の意見に耳を傾ける能力は高いと思います。
各々、振り返って見てください。
上記のことから効率面を考えてもデータまとめが不得意な人がデータをまとめるよりも得意な人がやるべきです。
得意なスキルを活かしながら上手く人を頼ることで自分の時間が作れると思います。
二つ目は、
仕事のマニュアル化、効率化が出来るということです。
人に仕事を振ることでマニュアル化をしなければいけませんよね。
仕事を振るにはどう進めればいいかとマニュアルを考えるはずです。
マニュアル化を考えることでその作業の必要有無の見直しが出来ます。
作業の必要有無の見直しにより、仕事が効率よく進めれることが出来ます。
三つ目は、
自分の成長に意識が行くということです。
自分の仕事を手いっぱいで進めてしまうと自分で考える時間が取れないですよね?
自分の時間を作ることで、自分が更に成長しようと考える時間も出来余裕が生まれます。
より自分のスキル磨きに時間がかけれますし、価値を高めることが出来るはずです。
仕事を振れない考え方5選
だけど仕事は自分にしか出来ないことが多いし、
振り過ぎたら嫌われてしまうんじゃないかな?
自分しか出来ない仕事って本当にあるかな?
むしろ誰でも任せれるように仕事の整理をするべきではないかな?
ダメな考え方5選
①この仕事はオレにしか出来ない ②人に嫌われたくない ③忙しいオレってカッコイイ ④コミュニケーションが面倒 ⑤不確定要素が大嫌い
このあたりの考えを持っていることは大変危険です。
まず一つ目は
この仕事はオレにしか出来ないという考え方です。
こういう思い込みをしている人は多くないですか?
自分にしか出来ない仕事なんかありません。
そう考えることで、自分が他にもっとできる可能性を狭めていると思います。
周りはそういう人は面倒なので触れずにやっといてもらおうと思っているはずです。
二つ目は
人に嫌われたくないということです。
そもそも仕事を振ったから嫌われるのではなく、嫌われる仕事の振り方をしているということです。
- 自分の手が全く回らないので助けてほしい
- 代わりにやってくれて助かった
- クオリティーが高くてすごく良かった
このように褒められて嫌な気持ちになる人はいませんよね。
相手に気持ち良く仕事をやってもらうためにも相手を理解しようとした上でお任せしましょう。
三つ目は
忙しいオレってカッコイイです!笑
こんな人いますよねー!!
- 忙しいから相手してる暇ないわ
- 全然時間ないわ
- 全然寝てないわ
などなど笑
そもそもあなたが忙しいなんて周りは興味ないよってね!
周りは準備不足なんやろな、誰も助けてくれないんだろなとしか思いませんよね。
四つ目は
コミュニケーションが面倒ということです。
自分でやった方が楽という考え方ですね。
頼んだり、頼まれたりすることで能力開発に繋がりますし生産性が高まると思います。
人を動かす力も付きますしね。
これもかなり視野の狭い考え方です。
自分の時間効率や成長のためにも頼めることは頼みましょう。
人を動かす方法記事も書いていますので参考にしてください↓
五つ目は
不確定要素が大嫌いということです。
人に仕事を振ってしまうと自分のペースで進まないという考え方ですね。
全て自分でコントロールしておきたいという心理が強い方に多いと思います。
相手を信頼してコントロール欲を捨てないと難しいと思います。
まとめ
今回は、仕事を振るべき考え方についてお伝えしました。
参考動画は、今回もリベ大の両学長の動画です↓
この動画を見るまでは、絶対に人に振ることはあかんことやんって思ってました。
しかし、この動画を見て新しい考えを吸収することが出来ました。
仕事を振ることがダメではなくてその仕事の振り方が重要だということですね。
自分の苦手な分野を理解することと、人を頼ることの重要性を学びました。
何でも自分で抱え込まず変なプライドは捨て、頼み方を考えた上で相手にお願いしましょう。
自分が得意なことは受けてあげればいいですし、助け合えばいいと思います。
得意、不得意は必ず誰にでもありますので一度振り返ってみてはどうでしょうか?
自分は子供が二人います。
子供の得意も引き出すのも親の役割であると学びました。
得意があることで自信にもなるし、逃げ道も作れるので色々経験させてあげたい。
経験が財産になるのは間違いない。
親が子から学ぶこともたくさんあることを今実感しています。
少し話が逸れましたが、
家族が更に豊かな生活ができるためにも肩の力を抜きながら自分も頑張って行きます。
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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