野球脳を鍛える
自分は宝塚ボーイズで大きく成長しました。
人としても野球人としても。
奥村監督と出会ったことで野球に対する考え方がガラッと変わりました。
小学校は上手くなっていくことが楽しく、出来ないことが体が大きくなるにつれてできるようになっていく感覚でした。
しかし宝塚ボーイズに入り意識を高く持ち、考える野球を経験することによって中学校で更に成長できました。
もちろん練習はしんどかったです。笑
クラブチームなので平日の学校終わりの2時間程度の全体練習、土日祝日の1日or半日練習の週5回の時間でした。
1日練習でも7時間ほどだったと思います。
学校の部活の方が練習時間は長いのではないでしょうか?
時間が短かったですが内容が非常に濃く、効率よく意味を理解しながら野球に取り組めました。
ただガムシャラに頑張ったら野球が上手くなるという考えではなく、各練習に置いて意味を理解しながら取り掛かる。
ココがすごく重要です。
高校生の時は根性のみでしたので野球をやる楽しさというより精神力を鍛えるという時間でした。笑
宝塚ボーイズは、トレーニング1つにしても各箇所を意識する。
ゴロ捕球1つにしても取るタイミング、姿勢を意識する。
中学生ではあるものの意識が高いので自分の野球脳を鍛えれた3年間になりました。
楽天の田中将大選手も話していましたが、意識を高く持ち個人個人が考えながら野球をする姿勢に惹かれたと言っていました。
全てのことに対して意味を理解しながらやっていたので新しい取り組みにもすぐに対応ができました。
自分の野球人生の基盤となっています。
参考記事↓
このお世話になったチームが解散すると決まっているので寂しい思いでいっぱいです。
能力だけで野球をやっては勝てない
当時の自分たちは小柄な選手が多く
能力が高いということはけしてなかった
しかし、大きな大会は優勝、準優勝でした
現在は兵庫県でも多くのチームがいると思うので昔と比べてはいけませんが、大きな2つの大会は準優勝以上でした。(秋、夏)
今はもっと多くの大会があるのかな?
練習試合をするチームも強すぎるチームばかりでした。笑
ジュニアホークス、八尾フレンド、忠岡ボーイズ・・・
どうやったら勝てんねんと思いながら試合はやっていましたが強豪チームは、純粋に能力が高い(投げる、打つ力)
しかし、そんな相手でも宝塚ボーイズは簡単には負けませんでした。
何かきっかけで塁に出ると個人で責めるわけでは組織として1回から7回まで攻めるので相手は相当プレッシャーだったと思います。
打撃、走塁など全選手が徹底して野球に取り組むので脅威となったはずです。
日頃からの練習意識の高さは相当なものです。
大きなポイントはこのことを中学生から出来、みんなの意識が高く定着しているということ。
高校生くらいからならありえますが、中学生だからこそここがすごい!!
これは伝統でチームカラーになっていると思います。
自分はこの宝塚ボーイズで野球を学んでいたので高校に入学した時に考え方で困ったことはありませんでした。
宝塚ボーイズ関連記事参考に見てください↓
田中将大選手との出会いについても書いています↓
社会人になっても考え方は困らない
考え方が柔軟になり、サラリーマンの今でも意味を理解して即座に活動できるので
対応能力が早く備わりました。
野球を通して学んだことは自分の人生の基盤になっています。
- 礼儀
- 感謝の気持ち
- 謙虚な心
- 強靭なメンタル
- コミュニケーション能力
- 対応力
野球を通じて様々のことが自分の成長における糧となっています。
参考記事↓
小さなころから野球をやっていて両親に、必ず社会人になっても役に立つからと言われていました。
ほんまかな??
と思いながら過ごしていましたが本当でした。笑
勉強にしても、スポーツにしても色々経験することが自分のスキルを上げるチャンスだと思います。
自分の長女はチアなどダンスをしたいと言っているので好奇心は旺盛なのですが、長男は何もしたくないというので少し心配です!!笑
まあ、なんとかなると思っています!!笑
大人になってからも学ぶことは大切だと思います。
自分もブログをやるようなキャラではありませんでしたが、学びのためにブログを始めました。
学ぶきっかけになった参考記事↓
大人になっても学ぶことに対して遅いということはありません。
今の自分から1歩踏み出してみましょう。
まとめ
今回は、野球を通しての人間形成について触れてみました。
その中でも自分の野球の考え方を変えた宝塚ボーイズについてお伝えしました。
中学生ながら組織で戦う姿勢、一人一人が意識を高めて考えながら野球に取り組む。
若いころからのこの姿勢はサラリーマンになった今でも染みついています。
当時は、練習がしんどくて嫌になったことも多くありましたが今では財産です。
宝塚ボーイズが解散してしまうことが残念ですが、最後は有終の美を飾ってください。
宝塚ボーイズ大変お世話になりました!!!
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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