今回は、伝わる話し方について学んでいこう!!
あー、内容を説明するのは苦手だな。。。。
周りには、結局何が言いたいの?って聞き返される・・・
今回は、説明の一流、二流、三流の場合はどうかを見ていこう。
悪いパターン、普通のパターン、良いパターンって感じだね。
そうだね。
それでは、8選行きましょう。
説明の仕方違い8選
自分は、どの部類に入るかを確認しながら見ていきましょう。
一流は伝えたいことを絞る
一流は伝えたいことを絞る
二流はモレなくダブりなく話す
三流は思いついたまま話す
この三流は論外ですが、二流のモレなくダブりなく話そうとすることは整理するにおいては良いでしょう。
相手に情報を伝える際は、必要な情報が洩れていてはいけません。
でも洩れなく話そうとすることで話が長くなり、頭に内容が入ってきませんよね?
聞き手が知りたいのは、どうやって進めていくかなどのポイント部分だからね。
結局、重要な部分も伝わりにくくなってしまう。
だからこそ一流は、本当に伝えたいことのみを絞って話す。
必要にない内容は、大幅に削って重要な部分をフォーカスするようにしよう。
ここだけは、伝えておきたいというメッセージを意識して話そう。
一流は比べることでイメージさせる
一流は比べることでイメージさせる
二流はあいまいに説明し
三流は詳しく説明する
例えば、「CCレモンにビタミンCがどれくらい入っている?」という質問に対して、
三流:めっちゃ入っているらしいよ。 二流:CCレモンは100mlあたりビタミンCが200mg含まれているので、 500mlのペットボトルだとビタミンCが1000mg含まれている。 一流:ペットボトルのCCレモンには、ビタミンCが入っていてこれはレモン50個分です。
三流は、ざっくりしすぎ。
二流は、結局ビタミンCがどれくらい多いのかがわかりませんよね?
一流は、対比を上手く使ってみんなが知っているレモンと比べています。
商品の説明にしても具体的な成分の数値を言われても消費者はわからない。
前回の商品に比べて何がどう良くなったのかが知りたいからね。
一流は例え話を使って説明する
一流は例え話を使って説明する
二流は細かく説明する
三流は上手く伝えられない
例えば、年配の方にVチューバーに「投げ銭」をすることを説明するとしよう。
三流:見たままを話し、知識がない(薄い)ので相手に伝わらない 二流:○○というアプリをインストールして、アカウント登録後ペイパルで決済して・・・ 一流:芸能人とかのディナーショーとかに渡すおひねりと同じですよ
二流は、細かすぎて相手はなんのこっちゃわかりませんよね?(三流は論外・・・)
一流は類比を使います。
類比?さっきは対比だったよね?
対比は、全く別のモノを比較すること。
類比は、相手の知っている似たモノで例えてあげること。
相手の知っている情報にそって話ことでイメージが湧きますよね?
一流は相手の理解に合わせて説明をする
人に説明する時に重要なことは
どこまで詳しく話すべきか判断する。
三流は、アバウトすぎてわからない。
二流は、くどく話し過ぎて聴く方はしんどくなる。
一流はどんな説明をするの?
例えば、資料作成について
「サイズと枚数はわかっている?」
「ホチキスでどこをどう留めるかわかる?」
このように、相手の状況を理解し部分に絞って説明をします。
勉強の教え方でも同じで1~10まで伝えるのか?
6から教えるかの?
まず、相手のレベルを理解することから聞き取る感じですね。
一流は数字を2つ使って説明する
一流は数字を2つ使って説明する
二流は具体的な数字で説明する
三流は感覚で説明する
基本的には、説明時に数字を交えて説明すると説得力が増すと言われています。
お客様からの評価が高かったよりも 「91.3%のお客様から【とてもいい】というアンケート結果だった。
このように、数字が入っている方が良さが伝わりますね。
でも、一流は更に上をいきます。
数字を2つ使います。
例えば、
今回の実験では3件エラーが出ましたが、全体の0.1%なので問題はありません。
3件のエラーが多いのか、少ないのかがわからない部分を
全体の0.1%という数字でわかりやすく表現しているね。
基準になる数字を入れることで情報の価値が高まるね。
一流は図解で説明する
一流は図解で説明する
二流は分厚い資料で説明する
三流は口で説明する
みなさんは、家電製品のマニュアルみたいな分厚い冊子などを読んだことがあるでしょうか?
文字がびっしりの分厚い資料なんて誰も見たがらないですからね。
かといって口での説明だけでは、伝わらない。
だから、一流は図解で説明をするのか。
イラストは情報量が多くても視覚的でわかりやすいからね。
LINEのスタンプなどがいい例ですね。
一目見れば、相手の期限などがわかります。
複雑な内容ほど図や写真、イラストで説明しよう。
一流は許される時間内で説明する
説明をしないといけない時、
説明時間の設定はどうしている?
説明する内容のボリュームにもよるかな?
それでは、まだ二流ですね。
三流は、なんとなくで説明します。
5分で話すと言いながら平気で10分以上話して、周りに迷惑をかけます。
一流の場合は、相手が許してくれる時間を見極めて
その時間内で説明をしてくれます。
具体的には、3つ。
①ズバリ聞く
②察する
③先に提示しておく
【説明時間の設定】本日は1時間くらいお時間を頂けますか?と問いかける。 相手の雰囲気、表情、しぐさを見て許容時間を判断。
どうしても定めた時間(例えば1時間)が必要な場合は、先に時間を提示しよう。
時間を提示してもらった方が、いつ終わるのかがわかるしね。
一流は状況で説明の順序を変える
前提や背景、理由や結論の何から話すべきか。
結論から話すのが一流じゃないの??
それでは、二流です。
間違ってもいないけどそれもケースバイケースです。
極論を言うと人は自分が知りたいことだけを知りたい。
結論を知りたい人は結論から。
根拠を知りたい人は根拠から。
このように使い分けましょう。
しかし、悩み相談などは答えや意見が欲しい場合ではなくただ単に聞いてほしいだけの場合もあります。
この場合は、聴くことに徹してあげましょう。
まずは、しっかり聴いて
それでもアドバイスが欲しそうなら相手に合わせて根拠や結論を話してあげよう。
どんな話でも根拠から話すべきじゃないんだね。
いつでも、話の内容や相手に合わせて伝え方を変えるのが一流だね。
まとめ
本日は、説明の一流、二流、三流の違い8選というテーマでお伝えしました。
参考書籍↓
参考動画↓
相手にしてほしいことや今の状況を伝えることって難しいですよね。
自分も話が上手くないので今まで少しでも聴くことに徹したりしていました。
でも、今回の8選のように話し方の順序を学ぶことで自信を持って話せそうですね。
インプットするだけではなく、アウトプットも行って自分のものにしていきましょう。
一流、二流、三流シリーズは以前も関連する記事を書きましたので参考にして下さい。
検索上位記事にも入っています。↓
色々学んで一流に近づくという考え方もありますが、一流の行動や考え方を真似することもいいのではないでしょうか?
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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