塩は、食材を調理するときに欠かせないですよね。
肉を柔らかくしたり、様々な食品の濃厚さを高めたりもしてくれます。
でも、塩分を多く取ってしまうと血圧が上がってしまうのでは・・・
確かに塩分摂取量が多い人の方が
そうでない人よりも血圧がかなり高いみたい
しかし、取らなさ過ぎても健康に良くありません。
塩の摂取によって体に悪影響は起こるのか?
まず、抑えておかないといけないことは塩の摂取量の安全圏が国によっても異なっているということです。
2014年に医学誌の研究論文で示された安全圏である塩の量は、1日に3-6gと言われています。
ここで衝撃的な事実が発覚しました。
※本要約チャンネル引用
塩の接種量の安全圏とされる3-6g(1日)の方が1日7g以上の人々より死亡リスクや心血管事象のリスクが高かったのです。
他の研究結果でも塩分の摂りすぎも塩分の取らなさすぎも、心臓や血管の病気にかかり、亡くなる可能性が高いという結論が出ています。
また、高血圧の人の場合
塩分の摂取量が安全圏内だった人々よりも過剰摂取した人々の方が心疾患の発生率や死亡率がはるかに高かったようです。
これは、想像できますよね?
しかし、正常血圧の人は、塩分摂取量が多くてもそれらのリスクは高くなかったのです。
しかも驚きなのは、
高血圧の人は、塩分の過剰摂取以上に塩分の不足による悪影響の方が大きい可能性があるとのことです。
ここで考えないといけないことは、
- 病気になりたくなければ減塩しなさい
- 血圧が高いなら塩分を摂るのを控えなさい
これは果たして正しいのか?ということです。
むしろ有害であることにならないかということです。
100年以上昔の当たり前が今の当たり前も当たり前と言えるのか?
研究なども多くされている中でエビデンスも散見されます。
自身の知識のアップロードもしっかり行わなければいけません。
塩の摂取量を減らすための方法
塩の摂らなさすぎも体に悪影響だとお伝えしました。
しかし、まず摂取量をフラットに考えるためにも
1日の塩分の摂取量を把握しなければいけません。
みなさんは、塩を1日何g摂取しているでしょうか?
自分もわかりません。笑
それは、どの商品に対してどのくらいの塩の量が入っているのかの規模感が分からないからです。
例えば
- 外食
- お弁当
- お惣菜
- 加工食品
このようにスーパーなら塩の量を記載している場合もあるかもしれませんが、外食を行った場合そのレストランにはその食事に対しての塩の量はわかりません。
そこで、1日の塩の量の摂取を管理するためには外食や加工肉を出来るだけ避けるようにしましょう。
そうすることで塩分摂取量を大幅に減らすことができ、1日の摂取量を大まかに把握できるようになります。
※本要約チャンネル引用
外食や加工肉を完全に断つことは不可能にしても食べる頻度は少なくするべきです。
外食や加工肉がベースになってしまうと通常の食生活においても塩分を多く摂りすぎてしまいます。
それと冒頭にお伝えした通り
その逆になりますが、塩分を過剰に抑えた食事も心疾患や死亡リスクが高くなるとも言われているのでこのあたりも忘れてはいけません。
まとめ
本日は、塩分の取り過ぎも取らなさすぎも体に良くない!?というテーマでお伝えしました。
本日の内容
- 塩の摂取によって体に悪影響は起こるのか?
- 塩の摂取量を減らすための方法
Ⅰ:研究によると、塩を過剰摂取すると、高血圧の人は心疾患の発生率や死亡率がはるかに高くなり、正常血圧の人々は、それらのリスクは高くならなかった。
Ⅱ:高血圧の人もそうでない人も、塩分を過剰摂取する食事以上に、塩分を過剰に抑えた食事が、心疾患、さらには死亡のリスクが高いという研究結果が複数ある。
今回の動画
今回の参考書↓
前回の肉に続きまして今回は塩に関してお伝えしました。
ブログでの健康に関しての発信は、あまりよくないとされていますよね。
正しく専門分野の方が多くのメディアを通して人の健康に対して発信をしてほしいものです。
影響力のほぼない自分のような小物ブロガーが発信したところで大きな影響にはなりません。
しかし、現に体調を崩す理由が分からなかったりして不安を抱えている人も多くいます。
自分の場合は、なぜ入社して10キロも太ってしまったのかということが疑問でした。
空腹の大切さや、小麦の過剰摂取このあたりを変えるだけで半年で7キロ以上の減量に成功しました。
メディアもスポンサーがいるので小麦や糖質を避けましょうなどと言えませんからね。
実際に体に良い変化や体調が良好であることを実感してしまったので、学ぶこととアップロードは常に心掛けないといけないと確信しました。
みなさんも、誰を信じるとかではなく多くの情報が錯綜するこの時代に自身で学んで試すことは必須だと思います。
少しでも多くの方がゆとり豊かな生活が出来ればと思ってこれからも発信させていただきます。
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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