みなさんは、選択を迫られた時相談する人はいますか?
信頼できる家族や友達かな??
その相談できる人は、偏った意見でモノゴトを判断していないでしょうか?
人が決断するには、自分の経験からでしか決めることができない。
人は自分の経験と思い込みでモノゴトを見ている
経験と思い込みで判断をしてしまうと考え方が偏ってしまう。
みなさんは、判断しないといけない場面で何を基準に判断しているでしょうか?
恐らく自分で判断する場合は、今までの経験を元に決断していることが多いでしょう。
自分が経験していない場合は正しい判断が出来ているのか不安になりますね。
また、人は同じ体験をしても感じ方が違います。
それは育った環境や経験の有無、その経験を通じての思い込みが人それぞれ違うからです。
例えば、
甲子園を目指している高校球児が県大会の決勝で負けてしまったとします。(これ自分です笑)
一緒に甲子園を目標に頑張っていた人には、この辛さは共有しやすいと思います。
サッカーにしてもスポーツ全般なら共有しやすいのではないでしょうか?
しかし、全く野球やスポーツに興味のない人にはこの感情を共有することは難しいでしょう。
違う例で言うと、黒人や白人、アジア人では同じものをみても差別的だと感じてしまうものがバラバラです。
これも、今まで経験してきたことが人それぞれ違うからです。
つまり、自分たちは経験と思い込みでモノゴトを判断しているということですね。
失敗を怖がらず多くのことを経験しよう!!
成長するためにも失敗を怖がらず
トライ&エラーを最速で繰り返そう!!
経験が少なければ今進んでいる方向が正しいかどうかわからないですよね?
人は多くの経験をすることで成長するということは誰もが想像できます。
失敗したくないという人ほど前へ進むことが出来ずに行動できません。
特に、日本人は失敗を恐れます。
これは、国民性でもあるかもしれませんね。
わかりやすく言えば、芸能人が不倫、覚せい剤などを行ってしまいもう芸能の世界に戻れないという事例が多く存在します。
海外では、セカンドチャンスを与えられることが普通です。
もちろん、犯罪などはいけないことです。(不倫は犯罪ではないですが・・・)
日本のサラリーマンにおいても同様のことが言えます。
あるプロジェクトが成功、また栄転など本店にいくとします。
しかし、たまたま上手く行かなかったこともあります。
それに対して周りは批判的な考えをして噂話を広げます。
だいたいは、噂話をする人は想像できますよね。笑
チャレンジにおいてリスクとリターンのバランスが悪いので特に日本人は失敗を恐れる傾向が強いです。
実際に、自分は会社ではチャレンジしようと思いません。(リターンがほぼない、給与に反映しないため)
その分、他の業種や考え方の幅を広めたいと思い本を読むことを説教的に行っています。
少し話が逸れましたが一旦、日本が特に失敗できないという環境であることは置いときます。
経験を多く積んでおかなければ正しい判断はできません。
例えば
海外旅行に行くとします。
A君のその国のイメージは、治安が悪かったりその国の言語を使わなければ旅行も楽しめないと思っているとします。(A君は、その国に言ったことがない)
しかし、その国に言ったことがあるB君はこう言います。
治安もよく町もキレイ。
それに英語が話せれば旅行は十分楽しめると教えてくれました。
これは、一例ですがつまりたくさん経験すれば視野が広がっていろんなモノの見方が出来るということです。
裏を返すと経験が少ない人は視野が狭いということです。
これを会社に当てはめると自社の業種、自社の考え方だけでいるとその会社での経験は積めてもお金を稼ぐという幅の広い視点では経験をしていないので判断基準が他の業種も経験している人よりも低くなるということですね。
アメリカでは、一人の人が転職をする回数は10回以上が平均だと言われます。
日本の若い人も考え方が少しずつ変化してきました。
現代の若い人は、一つの会社に固執しないで転職を繰り返して自分のスキルを広げていく傾向があるとあるアンケート結果で知りました。
この考え方は素晴らしいと思います。
現代において、終身雇用や年功序列も崩れつつあります。
考え方の幅を広めるためにも色々な経験を積んでいきましょう!!
一緒にいて楽しい人と付き合おう
損得だけの付き合いはやめよう!!
経験を増やして、一緒にいて楽しい人と付き合い、損得だけで付き合いをしないで自分がやろうとしていることを正しいのかを自分で考えよう。
仕事の損得での付き合いは難しいと思います。
取引先がありますからね。
好きだからこの仕事をしているという考え方が出来ているならば最強なのですが・・・
その考え方が出来る人が多くいるならば人間関係で悩む人はいませんね。
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しかし、仕事以外では実践が可能なはずです。
例えば、お金持ちだからある友達と付き合っているとします。
それは、その友達ではなくお金を持っているという友達だから付き合っていることになりますね。
自分に有益だから一緒にいるのだと思いますが、この考え方でいるとお金が無くなってしまうと離れていってしまいますね。
他にも知見を広げるために仲のいい友達の仕事内容やその人がどのような考え方をしているのかも共有しましょう。
今勤めている会社の同僚と意見交換をすることも悪いことではありませんが、大体愚痴になったり考えていることは大きくは変わらないでしょう。
それならば他業種の話を聞いて知見を広げることの方が長期的に見ても自分のためになるのではないでしょうか??
まとめ
本日は、自分の会社だけに固執するな~他業種に勤めてる人の意見も聴こう~というテーマでお伝えしました。
内容
- 人は自分の経験と思い込みでモノゴトを見ている
- 失敗を怖がらず多くのことを経験しよう!!
- 一緒にいて楽しい人と付き合おう
今回は、カントの哲学を参考にさせていただきました。
自分は、チャレンジという言葉が大嫌いでした。
それは社会人になってから特に強まりました。
でも学生時代、野球をやっていた時は多くのことにチャレンジをしてきました。
何が今と昔と違うのかというと好きかどうかが違います。
また、野球は自分が上手くなることでチームが強くなり応援してくれる人が多くなり喜んでもらえることを実感したからです。
これからは、もう一度自分の好きなことに積極的にチャレンジして知見を広げていきます。
今回の参考動画↓
本日も貴重なお時間を頂きありがとうございました。
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